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父が施設に入った

先日父が施設に入った、というか入れられたそうだ。
そうだ、というのは私自身は仕事のため実家から離れており、今年の正月以降顔を合わせていないからだ。

5年前母が脊髄の病気により倒れ、苦労のリハビリの末、どうにか通常の生活ができるようになった。

3年前父が脳溢血により倒れ、病院ではリハビリをするが自宅では母に全てをまかせってきりにしていた。母への扱いは召使みたいな物で、感謝の気持ちは示さず怒鳴るばかり。母の病気で倒れた時も介護をするという事はなかったそうです。(さすがに母に任せていた自分の事は自分で最低限やっていたそうですが)

母ががんばって食事の減塩等をしてカロリーコントロール等を行うも、基本的にテレビの番人をやっていたためか、一時期はある程度減っていた体重も脳溢血となった時と同じ状態にまでなってしまい、病院でも「いつ再発してもおかしくない。次は病院で寝たきりか。。。死にますよ?」との診断に。

そんな中、母も脊髄の病気が悪化の方向に進み始めた。今度は小脳に影が見え始め、このまま進行すると記憶に障害が出るとの診断。乳がんの疑いもあるそうだ。

今年の頭、乳がん検診で「まだなんとも言えませんが、乳がんの場合は1ヶ月ほどの入院が必要となります」と言われ、父に内容を伝えたそうだ。

「なんで1ヶ月もかかるんだ!!」

母の中で何かが吹っ切れたらしい。

父も母も気の強い所がある。父は脳の病気で怒り易くなっているとも話は聞いた。
基本的に母からしか話を聞いていないので、もしかしたら母にも悪いところがあったのかもしれない。

ただ、たった一言だけでいい。何かをやってもらった時の一言。

「ありがとう」

それだけで違った生活ができていたと思います。