英文法FUCK!!

はい、そう思っている人は私だけではないと思っています。
というわけで、先週末に購入した「関先生が教える世界一わかりやすい英文法の授業」を本日読み終えました。

この本は今まで英文法を全く知らなかったどころか嫌いだった私でも、途中で飽きる事なく読む事が出来た珍しい本です。学生の頃「SV」だの「SVC」だの「SVOO」等で早々に躓き、意思表示に文法なんて必要ない、むしろ英語なんて日本を出るつもりないから必要ないもんね!と英語を拒否するようになってから早10年。そんな昔の自分にドロップキックをしてやりたい今の私です。英語はもちろんの事、文法はもの凄い大事でした。

文法には色んな役目があるそうなのですが、特に面白いと思えた事が「文法というのは「気持ち」を伝えるための表現方法」でもあるのだそうです。この本では、仮定法の節で"I wish I were a bird."を例に使って「仮定法というのはロマンチック」という事を教えてくれます。その他にも「英語が育った文化」等、興味深くおもしろい内容が多々ありました。

昔嫌いだったものが今は面白く感じる。私の趣味思考が年を重ねた事により変わった事もあると思うのですが、、、多分世の中の全ての事柄は元々興味深く面白いものなんでしょうね。第一印象で「これ嫌い」ではなく「とりあえず面白い所を探してみるか」という心構えを忘れないように、今後の出会いを大事にして行きたいと思います。