最高に丁度イイZONDA
なんで「格好いい」と感じるんだろう?
今年の初め頃からずっと新しいホイール欲しい病に患っておりました。
新しいホイール欲しい病に患ったというか、最初から患っていたというべきか。
僕にとって初めて一目惚れしたロードバイクがDE ROSAのIDOLなんです。
もちろんフレームデザインも大好きなんですけど、他の吊るしのロードバイクに比べて、「なんか、かっこいい」とオーラを感じていました。
最初の頃は理由がよく分からなかったんですが、「ディープリムホイール」という単語を知ってから理由がわかりました。
「リムハイトが高い = カッコイイ」
牛、覚えた。
ディープリムホイール おすすめ…っと(ッターン!)
色々と出てくる記事を眺めます。
もう画面に穴が開くぐらい読みまくります。
通勤中の電車の中で「ディープリムホイール おすすめ 5万」と検索します。
家に帰ってソファに腰掛けながら「ディープリムホイール おすすめ コスパ」と検索します。
布団の中で枕を涙で濡らしながら「ディープリムホイール 不要」と検索します。
リムハイト = 価格
つまり。
リムハイト が 高い = 価格 が 高い
牛、覚えた…
まだだ、まだネジは抜けとらんよ
無理です。
ホイールに5、6万までなら出してもイイと思えるぐらいに頭のネジが緩んできている僕ですが、10万から20万はさすがに無理です。
輪行とかもするのに、そんな値段のホイールを輪行袋になんて入れてられないですし。
決戦用ホイール(笑)として買ったとしたら、一体いつ決戦するのか?と自問自答する日々になってしまいます。
改めて自分のロードバイクスタイルを考えよう
リムハイトが35以上で価格を10万以下に抑える事を考えた時に上がった候補は以下です。
- Campagnolo - Scirocco 35
- Campagnolo - Bullet 50
- Shimano - RS81 C35
色々と検討した結果、
「重さ的に平地もそんなに変わらなそう」
「ていうかヒルクライムが苦痛になりそう」
「そもそもステッカーデザインが好みじゃない」
「絶対すぐに高い奴を買い直す」
と、コスパ主義の僕の脳内でNGが下されました。
中途半端なものにお金出して後悔するぐらいなら、Dura-Ace C50か、FFWD F4Rを買いたい…
NO。だめだ。そんな高級品はレースに出るようになってからにしなさい。
ロードバイクに乗るにあたっての当面の目標は?
ブルベに参戦。SR(シューペル・ランドヌール)を取る事が目標。
シューペル・ランドヌール 200km、300km、400km、600kmの4つの距離のBRMの認定を同一年に受けるとACPにより「シューペル・ランドヌール」(SR)(フランス語。英語では「スーパーランドナー」)に認定される。パリ・ブレスト・パリ(後述)に参加する為には、開催年の1-6月までに、「シューペル・ランドヌール」の認定を受けなけれなならない。
ブルベ - Wikipediaより引用
前回、どーにかこーにか200kmはブルベ200の制限時間内には走れたので、来年からはブルベに参戦していきたいと考えています。
で、200kmをどうにか走れたので、亜美ちゃんばりに「わたし…みんなとフレッシュに参加してみたい(はぁと」とロード仲間に伝えたら「変態は一人で走ってろ」と寂しいコメントを貰って牛はショックです。
あれか、亜美ちゃんみたいに可愛くて若い女の子じゃなくて、髭面の三十路の男の子だからダメなのか。
どうでもイイですけど、ろんぐらいだぁすのキャラ的には紗希ちゃん目指してます。
現実に戻って。
ブルベを走ってる人たちは一体どんなホイールを履いているのか?
バイシクルクラブ セレクションに、PBP(パリ・ブレスト・パリ)を完走した三船雅彦さんの記事が載っていました。
使用したバイクはブルベのメインバイクにしているリドレー・ヘリウム。 …(省略)… ホイールは衝撃吸収性を重視してミドルグレードのカンパニョーロ・ゾンダを採用。
バイシクルクラブセレクションより引用
ゾンダ? ってあの、アンデルセン神父の異名を持っているゾンダ?
しおいんですけど : ロード人生初のホイール購入、そして初スプロケ装着に挑戦!!より
エイメン…!!
いいですか?新しいホイールを買って良い時は壊れた時と欲しくなった時だけです。
あぁ、アンデルセン神父様が我が家にいらっしゃってくれた…!!
もう満足した。しまっとこう。
(半月程押入れに突っ込んでました)
さ、交換しましょう。
amazonで購入しておいたスプロケ外しが役に立つ時がやっと来ました。
そして、最初スプロケ外しの引っ掛け方がわからなくて困りました。
左手側がチェーンついてる方、右手側がスプロケに差し込む方。
牛、覚えた。
この動画にはお世話になりました。ありがとうございます。
スプロケを分解した順に並べていきます。
SHIMANOのディーラーマニュアルでも並びは確認できますが、ちゃんと現物の写真をとるのが一番大事。
写真さえ撮ってしまえばもう混ぜても大丈夫。
パークリをぶっかけて…
キレイキレイ。
ヒィ。こんなに汚れが…
はめていきます。
作業終了
わーい、ZONDAだぁ! これでもっと早く、遠く走れるかなぁ。
なお、まだ走ってません。(作業自体は先週に終了)
タイトルに「最高に丁度イイ」とか書いてますが、まだ体感してません。
なんか語呂が良かったので使っただけです。てへぺろ。
(とはいえ、ちょっとググってもらえればわかりますが、トップクラスに丁度良いホイールなのは間違いないと思います)
そういえば、アンデルセン神父のようなラチェット音もほとんどしません。ていうか、無音?
ロード仲間の履いてるZONDAとかかなりの爆音なのになぁと調べてみると、どうやら最初はグリスがしっかり塗り込んであるので音が小さいそうです。
で、走ってる間にだんだんうるさくなってくるとか。
試しに部屋の中で空転させてみると、日ごとに段々とラチェット音が大きくなってきました。
毎晩部屋でZONDAを空転させて段々と大きくなるラチェット音を楽しむ日々を送っています。
明日、走りにいけたらイイなぁ。
追記(2016/07/13)
実走してきました。
あなたのクリックで、うちのZONDA様がアンデルセン神父様に成長していきます。エイメン。