Macで複数VersionのPythonを共存、選択をする。

MacPortsを用いてPython環境の構築や切り替えを出来るようにしました。
python_selectは@3.0_1をインストールしていますが、どうやら本バージョンからpython_selectコマンドはなくなったようで、portコマンドを用いて切り替えるように変更になったみたいです。

# インストールされているPythonのリストを表示及び現在使用しているバージョンを表示する
$ port select --list python
Available versions for python:
	none
	python25
	python25-apple
	python26
	python26-apple (active)
	python27

# MacPort版のPython26に変更する
$ sudo port select --set python python26
Password:
Selecting 'python26' for 'python' succeeded. 'python26' is now active.

# 変更の確認を行う
$ port select --list python
Available versions for python:
	none
	python25
	python25-apple
	python26 (active)
	python26-apple
	python27

リストを見て気づかれた方もいると思いますがPython25とPython26に無印と-appleの2バージョンが存在しています。詳細はよくわかっていないのですがMacにプリインストールされているPythonは通称MacPythonと呼ばれ、通常のPythonとは違うようです。
複数バージョンを使用する場合は独自にインストールしたモジュールやライブラリをどのバージョンの時に行ったかを確認しておかないとわけがわからなくなってしまいます。はい。なってます。