UbuntuでObjective-Cをコンパイルする
Objective-Cを勉強しているんですが、とりあえず気楽に持ち運べるEeePCの環境でCUIの開発が出来ればいいなと思いLinux環境で開発ができるようにしてみました。
いや、だってMacBook重たいんですもん。。あと、キーボードがめちゃくちゃ熱くなるからHHKを接続していないと入力する気になれないし。。
まぁそれはおいといて。色々調べた結果以下のライブラリ群をインストールすればコンパイルが可能になりました。
sudo apt-get install build-essential sudo apt-get install gobjc sudo apt-get install libgnustep-base-dev sudo apt-get install gnustep sudo apt-get install gnustep-devel
コンパイル方法は次のようになります。
gcc SOURCE_NAME.m -lobjc -lgnuste-base -I/usr/include/GNUstep -fconstant-string-class=NSConstantString
今私は詳解Objective-C 2.0を使って勉強しているんですが、Linuxでコンパイルする場合はコンパイルのためのコマンドが変わってくる事に注意が必要です。
例えば詳解Objective-C 2.0の場合は以下のような感じです。オプションがだいぶ少なくていいですね。。
cc SOURCE_NAME.m -framework Foundation
んで、いちいちオプションを打ち込むのも面倒くさかったので、gocという名前でシェルスクリプトを作成しました。
これを/usr/local/binにシンボリックリンクで置いてやる事によって、gccのような感じでコンパイルする事が可能になりました。
(複数ファイルの読み込みには対応していないのであしからず。。)
# --------------------------------- # # goc.sh # # --------------------------------- # #!/bin/sh gcc $1 -lobjc -lgnustep-base -I/usr/include/GNUstep -fconstant-string-class=NSConstantString