MacBook(MB467J/A ,13-inch, Aluminum, Late 2008)にメモリを8GB積みましたよ。
そこまで似なくていいのに。。
4年程前に購入した初代アルミMacBook(MB467J)はそれまで慣れ親しんだWindowsの「かちっと動く」と違い「ぬるっと動く」という新体験に感動を覚えたものです。時は経ち「Leopard」から「Snow Leopard」「Lion」と無事に進化を遂げてきました。そして全ての世代でVMwareFusionも愛用してます。ところがLionに進化した頃からまるで自然界に生息しているライオン(雄)のように腰が重たくなってしまいました。メモリが4GBあれば基本的にぬるぬるなんですが仮想マシン(メモリ割当て1024MB)を起動するとプチフリーズの連続となってしまいます。SnowLeopard + VMwareFusion2までは問題なかったのですが。。。*1
時代は8GBですよ
プチフリーズが出始めた時にアクテイビティモニタを確認してみると、メモリの「空き」が50MBもないという状況になっている事が判明しました。購入当時(そして今でも)では搭載できるメモリは4GBが最大となっていたのですがどうにか8GB積む方法はないものかと調べてみました。そしたらありがたい事に先駆者がいらっしゃいました。
Macbook ( MB466J/A, 13-inch, Alminum, Late 2008 ) のメモリを 8GB に交換 via 情熱とスキルと市場様
でもお高いんでしょ? 今の時代でも8GBとか2万円ぐらいするんじゃない? 。。。送料込みで4000円程度ですと!? と、即注文しました。完全にMacに乗り換えてから自作市場の情報を入手する必要がなくなった事もあり、メモリ1G=1万円(ノートPC用はもっと高い)の時代で止まっておりました。いやー安く入手できて物凄く嬉しいです。
という事で注文したメモリはSODIMM DDR3 SDRAM PC3-8500 4GB (サムスン)です。注文当時の価格は4GBが1枚1,980円でした。
嵐の日にやってきたメモリ
本日の関東は台風ばりの嵐という事で強制避難命令による早期退社となりました。びしょぬれになりながらも家のポストを覗いてみると待ちに待ったメモリがそこに佇んでおりました。待ってたよー。
さっそく交換するよ
バッテリーの蓋を外すとメモリ交換の方法が記載されていました。こういう些細な気遣いが物凄く嬉しいですよね。
外すネジはこの8カ所。ネジは短い物(5本)と長い物(3本)の2種類。場所によって長さが違うのでお気をつけ下さい。一応数字を付けていますが見にくいですね。。。上下の写真は外したネジをそのまま同じ位置に並べています。あ、写真ではバッテリー付いたままですがネジ外す前には必ずバッテリー外して下さい。
写真のようにメモリの両端にあるストッパーを外側に引っ張るとメモリが外せる状態になります。
2枚目も同様にストッパーを引っ張れば外せます。そしてメモリを嵌める時にはソケットにメモリを刺した状態で上から押さえてあげればストッパーにて固定されます。ノートPCのメモリ交換ってこんなに簡単だったっけと思う位あっけないです。
無事にメモリを交換し終わったら逆の手順で裏蓋を閉めましょう。なお、ネジは一本たりとも余りませんのでご注意下さい。*2 余るのは元々刺さっていたメモリだけですよ。
やってから考えよう*3
交換し終わった後に見つけてしまいました。なんて丁寧なんだAppleは。
MacBook:メモリの取り外し方法と取り付け方法
*1:とは言え、Lionが悪いと言うよりはブラウザが一番メモリを食いますね。再起動後1時間程経った状態のアクティビティモニタはこうなってます。ついでにXP(1024MBメモリ割当)を起動して作業してた時はメモリの空きが0.5GBぐらいにまでなってしまいました。でも現状の僕の使い方ならば8GBあれば足りるようで安心しました。
そして再起動したばっかりの場合はこうです。緑がまぶしい。
*2:アナログ業界にいた頃、上司に最初に教えられたのがこの言葉です
*3:何も考えずに分解して作業したけど失敗しなくてよかった